冬の健康対策2

2023年11月27日 | admin

おはようございます
朝夕がかなり寒くなってきました
さて今日は前回の続きです
冬場に気をつけたい怖い症状です
低体温症
長時間寒い場所にいることで体温が低下し
熱の生産量よりも体温低下が
上回ることで発症します。
身体の内部の深部体温が
35℃を下回ると、
意識障害や痙攣けいれん
などを起こし、
さらに進行すると心肺停止を引き起こし
死に至ります。
対策は身体を冷やさないように
室内の温度管理に配慮し服装を
工夫します
ヒートショック
寒暖差がある場所へ移動することで
急激に血圧の変動が起こり
心臓に負担がかかることで
脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。
特に寒い時期は
脱衣場や浴室の寒暖差が大きいため、
急激な温度変化が心臓に強い負担をかけます。
対策は、温度差をなくすことが重要です
脱衣所等冷えやすい場所は極力暖房等を利用します
浴室熱中症
湯舟につかると体温が上昇し
体温調節機能が働き発汗します。
この発汗に気づかないうちに
脱水症状を引き起し
浴室熱中症になる可能性が
あるため、長湯は極力避け、入浴後は水分補給をしましょう
関節痛
冬場の関節痛の多くは
血行不良と筋肉の冷えに
より起こります。
放置すると、関節に炎症を起こし、歩行困難に
なる場合もあります。運動や入浴時に筋肉をしっ
かりほぐし、血行を良くすることが重要です。
参考 株T・S・O 安全衛生委員会)